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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

絶対、この人『お兄ちゃん』じゃない!!

と言う結論に至る。



「帰ります。それと…私の事調べても良いことないと思うので、やめて下さい。」


「私の趣味なので、好きにさせてもらいます。」



微笑のまま表情を変えない小柴に、言いたい事が次々と溢れるのに、言葉に出来ない万里はあわあわと唇を動かすだけ。


探偵ごっこか!!
身辺調査が趣味って…ストーカーか!!
裏家業でもする気か!!

ツッコミ処満載でめっちゃ怖いわ!!
アホか!!



「やめて下さい!!」


「君は、私にどうこう言える立場じゃないと思うけど…まぁ面白いからそれで結構です。」



何が結構ですだ!!
さっきのキスといい!!

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