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賄賂は君の身体で

第2章 交渉です!!

っていうか…ドアを塞がれて出るに出られないんですけど!!


早く立ち去りたい万里は、ぐっと両手で林道を押してみるが…びくともしなくて、恐る恐る見上げると、上から睨みつけられた。


マジ怖い!!



「リン、ボイラーと窓修理の業者に連絡とって、明日にでも来てもらって?それと…奥田万里は今日から俺の『側近』ね。」


「側近?!山崎君を雑用係にって話じゃ無くて?!」


「彼は彼で、リンが使って生徒会の雑用させて?私は彼女で十分だから。」


「そう?じゃぁ、お言葉に甘えて…。」

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