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賄賂は君の身体で

第3章 悪魔の契約です!!

「…それなんですが、身を差し出すのもキスはちょっと…。」


恥ずかしさと周囲に聞かれ無いように警戒すると声が小さくなる。

そんな万里の声に反応して、小柴は首を傾けた。



「声が小さい。」


「じゃ、屈んで耳を寄せて下さい!!」



万里がイライラしつつ声を上げると、会長は不服そうにしながらも耳を寄せて来た。


「身を差し出せって、キスをされるのは不本意です!!好きな人とするモノですよ?」


「あぁ、なら君が私を好きになったら問題ないじゃないか?」

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