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賄賂は君の身体で

第4章 初仕事

生徒会室には既に全員集合していて、しかも園芸部部長までもが揃っていた。


そのまま小柴は万里の背中を押されながら、皆の前に連れていく。



「今日から園芸部の部長の山崎君と、一年生部員の奥田さんが、生徒会の補佐をしてくれる事になりました。」



副会長が部長を前に呼び、私達は会長と副会長に挟まれて隣に並ぶ。



「主に、山崎君は副会長に付いて、生徒会の業務に当たり、こちらの奥田さんは私専属の性奴として務めてもらいます。」



小柴が生徒会員にそう説明を始める。
ボーッとそれを聞いていた万里は、引っかかる部分を考えていた。

セイド。
制度?
性奴隷?!

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