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街の建物は破壊されておりメチャクチャな状態だ。
「ひどいなこりゃ。」
マリア独り言を言う。
街の地面にはアスファルトが敷いてある。それによく見ると壁のような物があった痕跡もある。カイ達はＭＩＬに乗ったまま街のおくに行く。街の奥の方は被害かあまり無かったのか、お店やビル、住宅街などかなり都会な感じだ。
「なんか、人がいないな。」
アンドはみんなに言う。
「スゴく怖いですぅ。」
イヴはあまり怖く無さそうな感じで言う。
「イヴさん、本当に怖いんですか？」
と、カイは言う。
「おい！気をつけろあそこに誰かいる。」
みんなにマリアは言う。すると建物の隙間から、一機のＭＩＬが現れる。そのＭＩＬから通信が入る。
「あの～マリアさんでよろしかったでしょうか？」
ＭＩＬは徐々に近づいてくる。
「おう！アタシがマリアだ。」
「本日はわざわざ御越しくださって誠にありがとうございます。ささこちらに。」
そのＭＩＬに道案内されながら、街の奥に進んでいくと円上の広場についた。その広場の中心には電柱がたっており、その大きさはＭＩＬに乗ってても見上げるほどだ。
その広場には六機のＭＩＬがカイ達を待っていた。