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カイ達四人はＭＩＬからおりて、広場の中心に集まった。ＭＩＬに乗っていた七人も広場の中心に集まった。そして、その七人の中のリーダーであろう人が話始める。
「お待ちしておりました。ここに着く前にご覧になりましたでしょう？この街の被害を。」
「ああ、かなりひどくやられたな。」
マリアは長い桃色の髪を後ろに、ひとまとめしながらこたえた。
「それで、プロトは何匹ぐらいにげたの～？」
イヴは可愛らしく言う。
「おそらく６～７匹といったところでしょう。現れた当初は３０匹ほどいました。政府の軍も最善を尽くしたと思います。」
と、リーダーは答える。
「そうか、わかった。契約では一週間だったよな。」
マリアは言う。
「はい、よろしくお願いします。」
そう言ってリーダーは頭を下げる。
「えーでは、お部屋へ案内いたします。ＭＩＬも屋根のある場所をご用意しておりますのでこちらへどうぞ。」
と、さっき案内した人が言う。