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「また、罪のない子供を殺す気か？」
っとリーダーはカイに言う。
「どういう意味だ。」
「俺が吹き飛ばした子供はあと半分別の場所に監禁してあるんだ、そして俺のＭＩＬが破壊された時残りの子供は死ぬ。」
「そんなはったりを俺に信じれと？」
「嘘だと思うなら撃てよ。」
リーダーはそう言って立ち上がる。
「カイ！あいつの言う事はウソだ、撃て。」
「でも、シャドー」
「迷ってる場合か！でなきゃお前が死ぬぞバカヤロー」
リーダーはＢＢの右腕を掴む。
「馬鹿がそんなの嘘に決まってんだろ！」
「！！」
リーダーはＢＢの腹部を蹴りあげリボルバーを取り上げる。ＢＢは、膝を落とし左手を地面につく。
「くっ！テメー」
リーダーはＢＢから少し離れ銃口をＢＢに向ける。
「エンブレムのリボルバーか、いい銃持ってんじゃねぇか。ハハハハハハ！死ね！」
リーダーは銃を撃とうとしたが出来なかった。
「ん？クソッてめえいつの間に！」
リーダーの後ろに見たことないＭＩＬの姿が、そのＭＩＬはリーダーのＭＩＬのターミナスエンジンを短刀で突き刺していた。そのＭＩＬは短刀を抜き後ろにジャンプし、リーダーから離れる。
「ちくしょー、脱出だ。」
リーダーは脱出しようとするが。
「なに、なぜだ動かないなぜだ、動け、動けー」
「残念だったな、さっきのビルが倒れて来た時、お前は上手く回避出来ず背中に細かいガラスの破片が入り込み故障したんだよ。」
っとシャドーはリーダーに言う。
「クソックソックソッ動けー！」
リーダーのＭＩＬは爆発する。ものすごい爆風で土や煙が舞い上がりカイは、なにも見えなくなっていた。その時、ＢＢの足元にアンドから借りたリボルバーが転がってきた。