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黒川 海 ~世界を変える者たち~

第13章 これから、、、

「シャドー、いい加減テンション上げてこうぜ!」
カイは元気に言う。すると、カイの周りに三機のMILが着陸する。カイはその機体に見覚えがあった。
「ハデにやられたな。あの程度のフェイクに引っ掛かるとはまだまだだな。」
っとマリアは言う。
「うっ、見てたんですか?」
「あたしの機体に乗りな。」
マリアはコックピットをあける。カイは「はい」と返事をしマリアの機体に乗る。
「何で来たんですか?自分には関係無いんじゃなかったんですか?」
カイはそう言ってマリアの前に座る。
「お前に空の飛びかた教えてやる。」
マリアはカイの手をつかみ、カミカゼを動かす。
「答えになってないですよ。」
「カイ、そんな細かい事はいいじゃないか。お前の言葉で考えが変わったんだろ?な、マリア。」
っとシャドーは言う。シャドーの声はブレスレットからでる。
「そ、そうだ、それだよそれ。それより、しっかりつかまれよ。行くぞ!」
マリアはイッキにカミカゼを上昇させる。 そして、ホームに向かう。
「マリアさん、待ってください!要達に会わせてください。」
「彼らに会う必要はない。」
「マリアさんは知らないとおもいますが、俺のせいで子供達が、」
「カイ、下を見てみな。」
っとアンドから通信が入る。カイは下を見る。
「え?何で?」
そこでは、要達がカイ達に向かって手をふっている。子供達を連れて。

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