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初恋は永遠に

第4章 昼休み

これが始まると、次誰かが恋の相談するか、恋の話題が出るまで、終わらない。

『王子とは、何も進展してないよ。それに、私の片想いだし。』

王子とは深海けん君のこと、私達7人の秘密

昨日の帰り道のことは、黙っておいた。
だって、私のこと好きなはずないし。

質問攻めが終わったかな?と思ってみんなを見ると、まだ話していた。

山岸『どうする?また消極的意見が出たよ。』

柳瀬『まゆは、自分が可愛すぎるの自覚してないからね。』

大石『王子も大変だよね。』

この3人が一番食いついてくる。

何だかんだで、昼休みもあと10分になった。

ギィィィ―

屋上の扉か開く音がした。

振り替えるとそこには、

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