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恋なんかしなきゃよかった

第10章 衝撃

病院から出たあと

すぐに家に帰った。
家の前に翔がいた…

「唯。遅かったな」

「何の用?」


「唯、
妊娠したんだって?」

「どうして知ってるの?」

「噂で聞いた。
ホント何だな。」

「翔には
関係ないでしょ…」

「付き合ってるんだから
関係はあるよ。」

「…」


「ちょっと
付き合ってくんない?」

「どこ行くの?」

「それは着いてからの
お楽しみ!」


私は翔のバイクの
後ろに乗った。

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