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ほんとは。

第4章 信じてる



「適当に座って」



愛汰は近くにあった
真っ赤なソファに座った。



「ココ、こっち」



私がソファまで行くと、
愛汰は強引に腕を掴み引き寄せられた。




私は愛汰の中に
すっぽり収められた。




私の背中に熱が集中して
愛汰の胸の鼓動が体で感じられる。



そういえば
愛汰がこんな近くにいるの
久しぶりかも……




 

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