僕らの気持ち。
第2章 かっぷりんぐ…?
翌朝 午前7時
「…………き。」
……ん、なんか聞こえる。
「……い、……ばき」
うるさい…まだ眠い…んだ。
「おい。いい加減起きろ!!……椿!!」
ぱちりと目を開けると不機嫌そうな一ノ瀬が仁王立ちでいた。
「……なんで一ノ瀬がいんの。」
確か昨日帰って…それで…
「迎えにきた。何回チャイム鳴らしても来ないからもしかしたらと思ってドア開けたら案の定鍵かけてなかったな…」
はぁー…っと深い溜め息。
「うっせ。……つーかまだ7時じゃん。」
今日から通う高校はこのマンションから徒歩10分。まだまだ時間に余裕がある。
「まだ飯食ってないだろ…ほら顔洗ってこい。飯作ってやる。」
「ん…?あぁ。いやいいよ作んなくて。」
キッキンに向かう一ノ瀬に言う。
「いいからお前は支度しろ。」
そう言って料理し始めた一ノ瀬……くそ。お前は俺のおかんか。
「…………き。」
……ん、なんか聞こえる。
「……い、……ばき」
うるさい…まだ眠い…んだ。
「おい。いい加減起きろ!!……椿!!」
ぱちりと目を開けると不機嫌そうな一ノ瀬が仁王立ちでいた。
「……なんで一ノ瀬がいんの。」
確か昨日帰って…それで…
「迎えにきた。何回チャイム鳴らしても来ないからもしかしたらと思ってドア開けたら案の定鍵かけてなかったな…」
はぁー…っと深い溜め息。
「うっせ。……つーかまだ7時じゃん。」
今日から通う高校はこのマンションから徒歩10分。まだまだ時間に余裕がある。
「まだ飯食ってないだろ…ほら顔洗ってこい。飯作ってやる。」
「ん…?あぁ。いやいいよ作んなくて。」
キッキンに向かう一ノ瀬に言う。
「いいからお前は支度しろ。」
そう言って料理し始めた一ノ瀬……くそ。お前は俺のおかんか。