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僕らの気持ち。

第2章 かっぷりんぐ…?

支度をしながらこの男……

一ノ瀬 冬馬(いちのせ とうま)について改めて考えてみた。


こいつは前のぼんぼんの金持ちエスカレーター式の学校の初等部から中等部まで一緒だった。
そして親同士も仲が良く……もっというと初等部に入る前から顔を知っていた。


そう、その初等部に入る前初めて一ノ瀬に会った時…不覚にも俺は一ノ瀬を女の子だと思った。

いやまじで。その時は俺と身長変わらなかったし…今は全然違うけど。








ガチャ…「……飯出来たぞ。」

急に一ノ瀬が入ってきてそう言った。



「わ、わかった……。」

俺は慌ててリビングに戻る。










そう……一ノ瀬は俺の初恋。

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