嵐LIFE~with潤
第3章 3.些細なケンカ
「し、知らないって…
私仕事の付き合いってのもあるから仕方ないじゃん!」
『え?
何逆ギレしてんの?
お前がわりーんじゃねーのかよ…
今日俺ら仕事終わんの早えーから一緒にご飯行こって言い出したんそっちじゃねーの?』
「だから早めにメール…」
『メールメールって…
そーゆーことじゃねーんだよ!!』
「今の潤くん…分からない
言ってる事めちゃくちゃだよ!」
『知らねーよ…
てめぇがすっぽかすからだろーが』
お前とかてめぇとか言われたの初めてな私はめちゃくちゃ腹が立った。
「今の潤とは一緒にいたくない!!」
私はそう言い残し家を飛び出た。
あてもなくただただ走り続けた。