嵐LIFE~with潤
第7章 6.出会い
『俺がお前のストーカーだとでも思ったか?』
「す、少し…」
『バーカ、俺そんな暇じゃねんだよ』
毎晩潤くんと話すのは楽しかった。
暇なバイト時間を楽しいものにしてくれる人でもあった。
ある晩…
潤は誰かを連れてきた。
櫻井翔くん。
あのときの私はもちろん翔くんの事も知らなかった。
「お友達ですか?」
『あぁ…まーな!』
翔『なになに?
知り合い?』
『いや、毎日ここきてっから。それで…な?』
「あ、はい!」
翔『ふーん…
んじゃ俺サンドイッチBセットで!』
『俺いつもので』
「はい、かしこまりました!」
私はパタパタと厨房へ。
同じ時間に厨房のバイトに入っていた子が急に叫びだした。
『静奈ちゃん!
あれ嵐の松潤と櫻井くんじゃない?』
「嵐?
なにそれ?ってか早く作ってよ!」
『いやいやいやいや、それどころじゃない!
ヤバーイ、めっちゃ好きなんだけど櫻井くん!』
仕方なく私は自分で作り2人に出した。
「お待たせしましたー」
翔『松潤コーヒー付きじゃん!』
『いつもの!』
「Aセットとコーヒーですよね?」
『そ!』
私たちはたくさん話をした、
そしてある事が気になったので聞いてみることにした。
「あの~…
お二人って嵐って組の人ですか?」
翔『組ではないけど…
そ、そうですねー』
「へー…」
『それだけ?』
「あ、はい。
厨房の子が騒いでたから何かなって思いましたが、」