嵐LIFE~with潤
第2章 2.仕事終わり
おこしてしまわないようにそっと…
相変わらずきれいなお顔とまつげ。
私は思わず見とれてしまっていた。
『見とれんなって…』
潤くんの声でハッとした。
「あぁ…
ごめん…ってか大丈夫なの?
そんな酔って…」
『心配ねーよー』
潤くんは起き上がり私を抱きしめた。
「ちょっ…
潤くん…お酒臭い!
お水持って来よっか?」
『ダメ…
もうちょっとこのままでいたいな…』
ぎゅっと抱きしめたまま耳元でボソッとささやいた。
囁きやられ、私はそのままじっと座った。
「ちょっと…
離して。私…トイレに…」
『ヤダ…
離したらしー帰って来ねーだろ…』