嵐LIFE~with潤
第16章 15.風邪…
「いや…
でも行かなきゃ…!」
『だから!
ムリすんなって!
俺が1日看病してやるからきっちり治せよな!』
私は潤に甘えて今日は1日休む事にした。
気がつくとまた眠っていて起きると昼の1時だった。
潤を探すと潤は椅子に座ったまま寝ていた。
私はそっと布団をかけようとすると潤は起きた。
『腹…減ってね?』
「空いてない…」
『だめだよ!
薬飲めね…俺作ったからとりあえず持って来るわ』
潤の料理…
久しぶりだなー…
『はい。
お粥…熱いからな…
あ!ちょっと貸してみ?』
潤は私からお皿とスプーンを取ると、お粥をフーフーしてくれた。
『静奈…はい、あーん…』
「やめてよ///
自分で食べれるから…」
『だめだよ…
こんな時しか恥ずかしくてできねーから
ほら!あーん!』
私はおとなしく口を開けた。
潤はそっとお粥を食べさせてくれた。
「おいし…」
『だろー!
俺が作ったんだからうまいに決まってんじゃん!』
そのあとも最後まで潤は私にお粥を食べさせてくれた。
「ごちそうさま…
ありがとう…」
『結構食ったな!
これ、水と薬な!
ちゃんと飲めよー』
潤はお皿を持って部屋を出た。
なんかたまには風邪ひくのもいいかもね!
私は薬を飲みウキウキしながら布団に入った。
次は潤、何をしてくれるのかなー!
色々考えていると潤が戻ってくる前に寝てしまっていた。