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ブルースカイ

第5章 美香

朝7時、俺は美香の家に着いて、インターホンを押した。





普段は5時半頃から近所を散歩し、7時半くらいに家に着いて、シャワーを浴びて、飯を食ってから、8時半頃出掛けて、フミと学校の近くの喫茶店で、少し時間を潰すのが、当時の朝の日課だった。





ゆうちゃんが出てきた。





「おはよう。こんな時間になんやねん?」





「美香に呼び出されてんけど、聞いてない?」





「知らんわ。昨日は先寝たし。」





「美香は?」





「風呂入ってんのとちゃうん?とりあえずここじゃなんやから、入りや。」





俺は遠慮なく家に入った。





「聡、飯食ったん?」





「いや、まだやけど。」

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