
ブルースカイ
第8章 恵(上)
清算済ませて席に戻ると、フミがデザートを持ってきた。
「これは俺からのサービスやから、気にしな。俺も上がってええらしいんで、待っててや。」
「俺が言うたらあかんけど、恵も結構暴れたな。」
「やって、誰にも触らせてないのに、触られそうにそうになってんもん。聡以外は嫌やってんもん。」
「悪かったな。もっと早く助けたればよかったわ。」
「聡さんは一生懸命、相手を説得されて、どんな嫌な事されても、ひたすら我慢して。恵に手を出されたら『俺の女に手を出すな。』やろ。格好良かったわ。」
「やんな、胸がキュンキュンしてるわ。」
あかん、完全につまみになっとる。しかし、デザート食いながら、よう甘ったるい話できんな。
フミが私服で戻ってきた。
「これは俺からのサービスやから、気にしな。俺も上がってええらしいんで、待っててや。」
「俺が言うたらあかんけど、恵も結構暴れたな。」
「やって、誰にも触らせてないのに、触られそうにそうになってんもん。聡以外は嫌やってんもん。」
「悪かったな。もっと早く助けたればよかったわ。」
「聡さんは一生懸命、相手を説得されて、どんな嫌な事されても、ひたすら我慢して。恵に手を出されたら『俺の女に手を出すな。』やろ。格好良かったわ。」
「やんな、胸がキュンキュンしてるわ。」
あかん、完全につまみになっとる。しかし、デザート食いながら、よう甘ったるい話できんな。
フミが私服で戻ってきた。
