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ブルースカイ

第8章 恵(上)

初めての感覚に興奮しているかのよう。荒く熱く吐息が、俺の頬をくすぐる。



そして、俺のに顔を近付け、くわえた。



カッ



痛っ。歯が当たってるわ。



でも、初体験で一生懸命の恵にそれを言うのは酷やな。



「恵、我慢できなくなりそうやから。」



恵は口を放した。



俺は恵を支えながらゆっくりと寝かせ、恵の大事なところを愛撫し始めた。始めはソフトに、徐々に強く。



初めてにしては、恵は濡れていた。



「聡、早く1つになりたいわ。もう大丈夫やと思うし。」



「初めては痛いらしいで。ほんまにいいん?」



「聡と初めてって決めてたん。早く。」



俺のペースやないけど、初めてはしゃーないか。

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