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ブルースカイ

第9章 マサ

俺はゴミ箱の中にチョコを入れた。



「髪の毛の束や。」



「キモいわ。ソウ、変な奴に好かれたな。」



「相手がわからんて、結構怖いな。」



「やな。それにしても、気持ち悪いな。ほんまに心当たりないん?」



「ないな。あったら苦労せんわ。」



「気を付けや。」



「そうするわ。」



フミと酒を飲みながら、他愛もない馬鹿話。気晴らしにはなるけど、キモいわ。



結局、深夜まで飲んで2人で雑魚寝。



朝、ゴミ出し日なので、ゴミと一緒にチョコを入れ、捨てると、フミと学校に行った。




そして、帰りに美香と待ち合わせして、一緒にマンションに入る。

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