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ブルースカイ

第3章 チャラ男

「またまた、ソウはそんな事言うて、1人じめに行く気やろ?」







「7月初旬の海なんか、ジャリか、カップルしかおらんやろ。んな、うっとうしいとこ行くか!」







「ほな、将来の美女達がいっぱいやん♪」







「こいつ、ほんまもんのアホや。世間のために処分したがええわ。」







「無視や無視。いらんネタ与えると突っ走んで。」







「ソウ、ええ事言うな。ほな、煩悩を処分できる海探しに行こうか。もちろんコウも一緒やで♪」







俺とコウは顔を見合わせて、大きなため息をはいた。

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