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ブルースカイ

第12章 コウ

電話を切った後、俺はタバコに火をつけた。









ってか、バンドの準備、学校、バイト、3つ同時にいけるんか?









フミ何考えてるんやろ。純粋に面白がってる気もするけど。









わかった言うた以上、逃がしてくれる奴でもないし、なるようになるわ。









ほんま濃い1日やったわ。昌孝のこと、麻理のこと、コウのこと。それに加えてバイトかい。









俺は苦笑してタバコを消すと、携帯を見る。









そして、深いため息。









珍しく恵、連絡してこーへんな。









機嫌直した思ったら、これかい。









まあ、そう思っても、かけへん俺も悪いし、1日くらいええか。









俺は再び横になり、今度こそ眠りについた。

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