
ブルースカイ
第14章 明美
しばらくタバコを吸っていると、フミがやってくる。
「ソウ、おはよう」
「おはよう」
「昨日、電源切れてたメール入ったけど、何してたん」
やっぱきたか
「買い物行ってた、そのまま爆睡してたから、気付いたら切れてたわ」
嘘は言うてないし、これで突っぱねよ
「一人で行くいうことは、服買うたん」
「そのつもりやったんやけど、大したんなかったから、元町抜けて、ブラッとしてきた」
「そうなんや、明美も電源切れてたから、一緒かと思ってたわ」
さすがフミ、鋭いこいつの場合、話したがええかもな
「2人だけの秘密やぞ、当たりや自分らの板挟みで、相当参っとるから、ストレス解消に付き合ってたんフミ、浩平と話す時は、俺、かませや」
「なんや、あいつ何か言うたん」
「お前がからむと、浩平、意固地になんねんやから、俺通せ」
「わかったわわかったから、にらみなてソウ、目付ききついねんから」
「ソウ、おはよう」
「おはよう」
「昨日、電源切れてたメール入ったけど、何してたん」
やっぱきたか
「買い物行ってた、そのまま爆睡してたから、気付いたら切れてたわ」
嘘は言うてないし、これで突っぱねよ
「一人で行くいうことは、服買うたん」
「そのつもりやったんやけど、大したんなかったから、元町抜けて、ブラッとしてきた」
「そうなんや、明美も電源切れてたから、一緒かと思ってたわ」
さすがフミ、鋭いこいつの場合、話したがええかもな
「2人だけの秘密やぞ、当たりや自分らの板挟みで、相当参っとるから、ストレス解消に付き合ってたんフミ、浩平と話す時は、俺、かませや」
「なんや、あいつ何か言うたん」
「お前がからむと、浩平、意固地になんねんやから、俺通せ」
「わかったわわかったから、にらみなてソウ、目付ききついねんから」
