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天才剣士は一くんに夢中

第3章 妄想と嫉妬

★★★★★★★★★★★



「おい!!!!」


「そんなに慌ててどうしたの。」


昨日同様‥うるさくやってきたのは平助くん。

おおかた昨夜のことを問いただすつもりできたのだろう。


「総司に客人!しかもすっげー美人なんだけど!!」


「‥僕に?」



そんな知り合いなんていないはず。

‥いったい誰?


そして僕は少し考えて平助にこう言った。



「面倒だね。平助くん追い払ってきてよ。」


「はぁ!!?ンなことできるわけねーだろ!いいから早く来いって‥っ」


「‥ちょ、ちょっと待‥ッ」



僕は平助くんに無理やり腕を掴まれて連行された。





‥‥昨日のこと


何も聞かないんだ。


★★★★★★★★★★★

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