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「はぁ～あ。まさか平助くんと左之さんと新八さんがそんな関係だったなんて驚きだよ。」


「ぶはっ!!」



その瞬間平助くんは口に含んでいた茶を勢いよく吹き出した。


（ｸｸ‥タイミングバッチリだね。）


「総司‥!お前やっぱり‥ｯ!」


「え～‥もしかしてそのことだったの?」

「それ以外にいったい何があるって言うんだよｯ!!」


平助くんは身を乗り出して僕に突っかかってきた。


そしてふと周りを見てみるとどうにもみんな固まった様子。
空気が凍りついているようだった。



その中でも特に近藤さんと山南さん‥それに源さんに千鶴ちゃんは少しあっけにとられたような顔をしている。


‥無理もない。
他のみんなはよしとして、普通はそういうの考えられないに決まってる。



「‥?みんなどうしたのさ、近藤さんも。」

俺はわざとらしく近藤さんに聞いてみた。


「‥い、いや!さっきのことが少し気になったというかなんというか‥‥」



少し顔を赤らめてﾓｿﾞﾓｿﾞと答える近藤さん。

僕にはその姿が酷く可愛く見えたということは言うまでもない。



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