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天才剣士は一くんに夢中

第7章 羞恥と乱交

★★★★★★★★★★★
【左之said】



「平助‥さっきは大変だったな。」


「人事みたいに言ってんじゃねーよ!全部左之さん達のせいなんだかんな!」


目をつり上げて平助は俺に対して怒りを露わにした。

だか俺としたら平助のそんな姿も可愛く見えて仕方がない。


平助はそんな俺の想いを全くわかっちゃいない。

俺はこんなにも前から平助が好きで好きで‥お前のことになると胸が締め付けられちまうぐらい愛おしく想っているというのに。



「おい平助、今夜俺の部屋に来い。」


「は!!?」


その瞬間何かを予測したのか、平助は顔色を一気に変えた。


「昨日言っただろ?抱かせろって。」


「ななななな‥なに言って‥‥ッ」


「おいおい、俺との約束破る気かお前。」



俺はジリジリと平助のほうへと詰め寄った。


「ちょっ‥俺はそんなの承諾した覚えねーんだけど‥。しかも、昨日の今日?!」

「は?んなの知らねーよ。とにかく、今日俺の部屋来い。‥じゃあ俺は巡察に行くからまたな。」


「え‥ちょ!左之さん!!」



平助の声はしだいにどんどん遠くなっていく。

こうなればもう俺の勝ち。

もし来なかったら‥酷いことしてやるからな平助。



★★★★★★★★★★★

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