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僕を見ないで。

第3章 苦痛と快楽

魅妖side




「…あの。」




小さい声が部屋の中に消えていく。
まぁ、僕の声だけど…。




「ん?…なに、どうしたの?」




そう言って、心配そうな顔して
僕のことを…見てくる。




「ぁ、えと…。」




「うん(ニコ」




優しい顔で、僕の言葉を待ってくれてる。




「あの、名前って…なんて呼べば良いんで…ぁ。良いの?」




今、敬語使うところだった…。




「ふ(笑。あぁ、名前ね。そういえば言ってなかった。
俺の名前は、海…海 流葵斗(かい るきと)っていいます(ニコ


流葵斗でも流葵でも、好きなように呼んでね?(ニコ」



るきとかぁ(ニコ



「るきとって呼ぶ(ニコ

ぁ。僕の名前は魅妖…鬼山 魅妖(きやま みよ)って
言います!よろしく…♪」



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