テキストサイズ

私には夢があるの。

第6章 ー繦くんの助けー


繦くんは走って来た私の
左腕を自分の首に回し

右手で私の腰を支える。

春「え、あの…」

体制を低くして膝に
左手をかけてから

体を垂直に戻す。

春「え?繦く…

「つかまってないと、
落ちちゃうよ?

まぁ落とす気はないけど
落ちたら…ドンマイ!」

私をお姫様だっこしながら
走る繦くん。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ