『私には夢があるの。』第7章「繦くんと雫」　26ページ

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私には夢があるの。

第7章繦くんと雫

翌日、クラスにも
発表され、

転校する雫ちゃんを
送り出す会の進行が始まった。

それと同時に、
繦くんの姿も見えなくなっていた。

繦くんのクラスに行ってもいない。

公園に行っても来ていない。

繦くんは雫ちゃんの転校
のこと、知っているのかな？

告白はしたのかな？

体調が悪いのかな？

私はどうしたらいいのか
わからなくなっていた。