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私には夢があるの。

第13章 こんな私


春「リハビリ、
リハビリの毎日。

私はどうせあと少しで死ぬ。


そう考えると、

こんなのなんの為にやるのか、
やっても無駄なのに。

そう考えちゃうの。


きっと前の自分だったら、

そんなことない!

頑張っていればいつかは
きっと報われる!


そんなバカ気たことを
言っていたと思う。」



…今私の目の前にいるのは
いつものお姉さんじゃなかった。


1人で抱え込んで、
悩んで考えて…


それが涙に変わる瞬間。

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