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私には夢があるの。

第14章 お母さんたちのお話。



母「ごめんなさいね?

本当に…この子は…。」


お「あっ、本当にいいの。

間違ってないから。ねぇ?」


私に笑顔を見せるおばさん。


こうゆーところ、
本当にお姉さんとそっくり。


自分がどんなに辛い時でも
人前では涙を見せない。


でも…あの時は違った。


誰にも言えない。
誰にもわからない悩みを


ずっとずっと抱えて、

それが抱えきれなくなって、
私の前で泣いた。


お姉さんの涙。

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