テキストサイズ

私には夢があるの。

第14章 お母さんたちのお話。


お「じゃ、

西鬼ちゃんは
あっちのお部屋にいて?」


母「ほら!
早く行きなさい。」


冷たく言い放つ母。

私は重い足を部屋へ向けて
進ませる。


…私も病気になったら、
優しくしてもらえるの?


…怖いよ…

怖いよお母さん…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ