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私には夢があるの。

第15章 繦くん…?


春「あっ、でも、

そこはもぅいいよ。
吹っ切れたってゆーか…」


繦「わかんない」

春「え?」


繦「俺の気持ちは

まだ自分でもわからない
けど、

もぅ雫のことは
好きじゃないから。」


私を真っ直ぐに見て
答えてくれる繦くん。


春「そっか。

ありがとう。」


今、ちゃんと笑えた気がした。

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