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異性の親友…

第6章 助けて!!

龍のことを想うと
罪悪感で、


私「湧、もぉ離して?」

すると、湧の腕はゆっくりと
離れた。


私「湧の気持ち伝わったよ。
私のことこんなに…好きだったんだね…」
やばい泣きそうだ…。

「…んっ…それなのに私は…
ひっく…男の親友だって思ってた人と…
やっちゃったんだ…ひっく……
ごめんなさぃ…
だから、こんなで、湧とは付き合えない
って思って…んっ…」

涙を必死にこらえ
やっとやっと口にした。

湧の顔を恐る恐る見ると…
湧の目から次々に涙が溢れ出していた。

ポタポタとその涙は、
次から次えと溢れ出していた。

湧は、絶望している目だった…。



「私、最低だよね…こんなに人を泣かせて…ごめんねごめんねごめんね…」

私は、何度も何度も謝った。
謝ったからといって
許される話しではない。



ふとバックから携帯を取り出し 
見ると、十時を回っていて

何件もお父さんから電話
がかかっていた…。

そして私は、

「…っ!湧!最終電車もぉ、ないよ!」
と言った。

湧は、ここの地元ぢゃなく

もうふた駅さきの
町に住んでいた…。

すると一台の大きい車が
いきなり、
私達の目の前にとまった…。



そして、湧は早々とその車に
乗り込み

「由美!乗って家までおくる!」

そう言われ訳も分からず私も
後に連れて乗った。

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