異性の親友…
第6章 助けて!!
私が車に乗り込むと
すぐに車は、走り出した。
運転手は、見覚えのない
二十歳くらぃの男性だった。
私「え?…えっとこちらの人は?」
と湧に聞くと
湧「友達…」
湧が、この友達を呼んだんだよね?
…
私「家まで…よろしくお願いしま…」
喋っている途中で、湧が、
ハンカチのようなもので
あたしの口をふさいだ…。
*************
「ん…」
目が覚めると、太陽の光で
なかなか目が開けられなかった。
だんだん見えてきて
周りを見回す…
…………え?
ここ何処?
周りは、ギターとか
ベースとか
ドラムとか
置かれていて、
壁には、一面にポスターが貼ってある。
私は、ベットで寝ていた。
見覚えのない部屋…
ここ…うちん家ぢゃない………
ガバッと起き上がった。
私が着ていたのは、
見覚えのない服。
制服ぢゃない……
何これ………。
「……目覚めたか…」
声のする方を向く
誰?………
腕や身体に、大きくタトゥーがある
見知らぬ男性達が
上半身裸で、
4人くらい別の部屋から
入って来た。
私「…………あのー…誰ですか?」
?「へ~、あいつの言ってた通り
可愛いーなぁ♡ちょー可愛いーぢゃん♡」
私の質問に答えぬ男性達……。
怖かった…。
4人は、ベット上がってきて
私を取り囲むようになった。
頭を撫でられたり。
身体を触られたり。
私「やめてくだ…さぃ…」
?「…えっべ燃えるわ~ちょー燃える~
高一ってこんなに
いーんだぁー…ね?由美ちゃん♡」
私の名前…。
4人は、私に近付き
顔を覗き込んでくる。
肩を触られたり
首筋をなぞられたり…。
?「……良い匂いするぅ…湧の言ってた通りだな…ギャハハハハ!!」
…湧?湧のこと知ってるんだ。
すると、後ろから
上半身裸で、湧が、出てきた。
「…近付くのやめろよ、由美嫌がんだろ」
と……。
私「ちょっと!湧!ここ何処??」
湧「あー…俺ん家、んでこいつらは
友達」
湧ってこんなにいかつい
友達いるんだ…。
皆、筋肉がすごい…。
私「服違うんだけどさー誰がやったの?!」
?「ギャハハハハ!こうつー湧だよ湧!由美ちゃんの愛しの湧!」