
Soul Of Blood
第2章 闇に染まる施設
第二十一話 激闘
「うぉぉぉ!!」
『ギシャァッ!!』
先に動いたのは刀を構えたロイと片手を構えたカギツメ男だった 互いに走り合う形になった
ガキィン!!
最初は大きな甲高い音が混じり…
キィン!キィン!キィン!
連続にして甲高い音が短く鳴る
「おらぁっ!!」
『ガァァッ!!』
ガキィン!
二人は火花を出しながらも鍔競り合いに移る 両者とも力は互角だった
「す、すげぇ!」
ショットガンを構えながらカイトは唖然する
「くっ…!」
『ガガ…!』
両者とも睨み合う
そして…
ガキィン!
「しまった!」
弾いた美しい音が鳴る ロイが構えていた刀はクルクルと回転して地面に落とす
『ガァァァッ!』
弾いた後にカギツメ男は腕を振りかぶる
そして、【ブゥンッ】と風を切る轟音がした
「ちっ!」
ロイは素早く飛び退く 幸いにも攻撃はかすれただけですんだ
『グオォ!!』
しかし、カギツメ男は休まずに突進に流れ込む
「任せろ!」
その目の前でカイトはショットガンを構える
バァンッ!
銃撃音が鳴り響くがカギツメ男は怯まなかった
「やっぱそんな簡単にいかないか!」
すると、カイトはショットガンをしまい込んだ
「カイト!」
叫ぶが何故かカイトの表情は笑っていた
「なら…」
懐から何か取り出すのに気付いた
あれは…
「ナイフ?」
それは刀身七十センチ弱ある大型のナイフだった それを片手に…
「こいつをくらえ!!」
勢いよく投げつけた
ザクッ!
『ギギャァッ!!』
見事にナイフはカギツメ男の片目に刺さる 流石にカギツメ男は怯み片手で目を抑える
「まだまだあるぜ」
と、指の一つ一つの間から大型ナイフを数本取り出す 一体どこから…
「お前…いつの間にそんな物を…?」
「隠れ家から調達してきた」
と、こちらを見てニヤリと笑う
「さぁ、第二ラウンド始まりだぜ!」
そしてカイトは指の間に数本のナイフを取り付け飛び出していった…
「うぉぉぉ!!」
『ギシャァッ!!』
先に動いたのは刀を構えたロイと片手を構えたカギツメ男だった 互いに走り合う形になった
ガキィン!!
最初は大きな甲高い音が混じり…
キィン!キィン!キィン!
連続にして甲高い音が短く鳴る
「おらぁっ!!」
『ガァァッ!!』
ガキィン!
二人は火花を出しながらも鍔競り合いに移る 両者とも力は互角だった
「す、すげぇ!」
ショットガンを構えながらカイトは唖然する
「くっ…!」
『ガガ…!』
両者とも睨み合う
そして…
ガキィン!
「しまった!」
弾いた美しい音が鳴る ロイが構えていた刀はクルクルと回転して地面に落とす
『ガァァァッ!』
弾いた後にカギツメ男は腕を振りかぶる
そして、【ブゥンッ】と風を切る轟音がした
「ちっ!」
ロイは素早く飛び退く 幸いにも攻撃はかすれただけですんだ
『グオォ!!』
しかし、カギツメ男は休まずに突進に流れ込む
「任せろ!」
その目の前でカイトはショットガンを構える
バァンッ!
銃撃音が鳴り響くがカギツメ男は怯まなかった
「やっぱそんな簡単にいかないか!」
すると、カイトはショットガンをしまい込んだ
「カイト!」
叫ぶが何故かカイトの表情は笑っていた
「なら…」
懐から何か取り出すのに気付いた
あれは…
「ナイフ?」
それは刀身七十センチ弱ある大型のナイフだった それを片手に…
「こいつをくらえ!!」
勢いよく投げつけた
ザクッ!
『ギギャァッ!!』
見事にナイフはカギツメ男の片目に刺さる 流石にカギツメ男は怯み片手で目を抑える
「まだまだあるぜ」
と、指の一つ一つの間から大型ナイフを数本取り出す 一体どこから…
「お前…いつの間にそんな物を…?」
「隠れ家から調達してきた」
と、こちらを見てニヤリと笑う
「さぁ、第二ラウンド始まりだぜ!」
そしてカイトは指の間に数本のナイフを取り付け飛び出していった…
