
Soul Of Blood
第2章 闇に染まる施設
第二十八話 安全地帯
ドォォォン!
空中で鳴り響く爆音と巨大な振動、そして巻き上がる黒い煙…
「ったく…くそったれが…」
「「「…」」」
あまりの展開に三人は口を開けて呆然する
そしてロケットランチャーを担いだ男性が三人に気付き、こちらを振り向く
「お前ら誰?」
この時、三人は同じ事を思った…
(((それはこっちのセリフだ…)))と…
・
・
・
「ほ~成る程」
ロイ達は今までの出来事、そして目的を言った
「ロイにカイトにレインか…」
感心しながらも男性は頷く
「あんたは一体?」
ロイが問い掛けると男性は目を光らせながら言った
「よくぞ聞いてくれた!俺はこのショッピングモールの裏主の【ウィルス】だ」
「裏主?」
どうも裏主の言葉に引っ掛かるがウィルスはそれを無視する
「まぁまぁ、そんな事より中に入れ」
と、何やら倉庫らしき部屋の扉を開いた
「「「うわぁ…」」」
三人は唖然する そこには沢山の武器やアイテムなどが綺麗に敷き詰められているのだ
「さ、好きなだけ持ってけ」
「え?いいのか!?」
「あぁ、全部無料だ!」
と、ニィとウィルスは笑う
「お前…!」
感動のあまり少し涙が出そうになるが…
「また、【盗めば】いいしな!」
ガハハハとウィルスは笑った
「「「………」」」
この時三人は初めて【裏主】の意味が分かったかもしれない…
(((もしかして…ただの【盗人】…?)))
・
・
・
「今日は疲れただろ?ここで泊まりな」
「え?いいのか?」
「何、泊まるぐらい何が悪いって言うんだよ」
裏主ながらもやはりいい人だ 話によればロウマーは夜行に活性化するらしく凶暴になるらしい それならばうかつに夜の探索は危険を伴う
「ささ、寝るぞ」
そして三人は布団に入り横たわりそのまま意識が途切れた…
ドォォォン!
空中で鳴り響く爆音と巨大な振動、そして巻き上がる黒い煙…
「ったく…くそったれが…」
「「「…」」」
あまりの展開に三人は口を開けて呆然する
そしてロケットランチャーを担いだ男性が三人に気付き、こちらを振り向く
「お前ら誰?」
この時、三人は同じ事を思った…
(((それはこっちのセリフだ…)))と…
・
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・
「ほ~成る程」
ロイ達は今までの出来事、そして目的を言った
「ロイにカイトにレインか…」
感心しながらも男性は頷く
「あんたは一体?」
ロイが問い掛けると男性は目を光らせながら言った
「よくぞ聞いてくれた!俺はこのショッピングモールの裏主の【ウィルス】だ」
「裏主?」
どうも裏主の言葉に引っ掛かるがウィルスはそれを無視する
「まぁまぁ、そんな事より中に入れ」
と、何やら倉庫らしき部屋の扉を開いた
「「「うわぁ…」」」
三人は唖然する そこには沢山の武器やアイテムなどが綺麗に敷き詰められているのだ
「さ、好きなだけ持ってけ」
「え?いいのか!?」
「あぁ、全部無料だ!」
と、ニィとウィルスは笑う
「お前…!」
感動のあまり少し涙が出そうになるが…
「また、【盗めば】いいしな!」
ガハハハとウィルスは笑った
「「「………」」」
この時三人は初めて【裏主】の意味が分かったかもしれない…
(((もしかして…ただの【盗人】…?)))
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「今日は疲れただろ?ここで泊まりな」
「え?いいのか?」
「何、泊まるぐらい何が悪いって言うんだよ」
裏主ながらもやはりいい人だ 話によればロウマーは夜行に活性化するらしく凶暴になるらしい それならばうかつに夜の探索は危険を伴う
「ささ、寝るぞ」
そして三人は布団に入り横たわりそのまま意識が途切れた…
