Soul Of Blood
第1章 村と一本の電話
第三話 洞穴
カイトと感動(?)の再会を得たロイ まだ頬を抓る
「これ、夢じゃねぇよな!?」
「あぁ、夢じゃねぇ!!」
お互いに喜び合う
何せ12年の再会だ 喜ぶ以外何もない
カイトは昔からの親友であり、ライバルのような大切な存在である
「んで、何でお前もいるの?」
「あぁ、それなんだが、何か【低い声の男性】から依頼が来てさ・・・」
「!?」
今・・・何て言った・・・?
「ごめん、その話、詳しく教えてくれないか?」
「え?いいけど・・・」
・
・
・
「まじかよ・・・」
カイトの言っている男性は、ロイに依頼した男性と一致している
低い声 名も知らない
あの男性の正体は一体・・・?
「何だ?ロイも頼まれたのか?」
少し戸惑う顔をするが、すぐに笑顔になる
「ま、ロイと行動出来るというのが良いからな。気にしない事にしようぜ」
「あぁ、その方に考えれば気持ちが楽になる」
こいつは何時もそうだ どんなときだって良い方に考える いわゆる【ポジティブ】という
「でさ、カイト。村に続く入り口ってどこだ?」
話題を変えてまたも問い掛ける
「あぁ、あそこ」
と、指を指す そこには・・・
「洞穴・・・」
いや、正式的に洞窟と言った方が正しい
大きな口を開けて待ち構えているようも見えた
「そうだ、あれだ」
「・・・」
少しの沈黙・・・
「入るか?」
先に口走ったのはカイトだった 彼は覚悟を決めたようだ
「あぁ、もちろん!」
やや遅れてロイも返事を返す
「流石、俺の親友!んじゃ、いくぜ」
「おぅ!!」
そして二人は洞穴の奥へと入っていった・・・
カイトと感動(?)の再会を得たロイ まだ頬を抓る
「これ、夢じゃねぇよな!?」
「あぁ、夢じゃねぇ!!」
お互いに喜び合う
何せ12年の再会だ 喜ぶ以外何もない
カイトは昔からの親友であり、ライバルのような大切な存在である
「んで、何でお前もいるの?」
「あぁ、それなんだが、何か【低い声の男性】から依頼が来てさ・・・」
「!?」
今・・・何て言った・・・?
「ごめん、その話、詳しく教えてくれないか?」
「え?いいけど・・・」
・
・
・
「まじかよ・・・」
カイトの言っている男性は、ロイに依頼した男性と一致している
低い声 名も知らない
あの男性の正体は一体・・・?
「何だ?ロイも頼まれたのか?」
少し戸惑う顔をするが、すぐに笑顔になる
「ま、ロイと行動出来るというのが良いからな。気にしない事にしようぜ」
「あぁ、その方に考えれば気持ちが楽になる」
こいつは何時もそうだ どんなときだって良い方に考える いわゆる【ポジティブ】という
「でさ、カイト。村に続く入り口ってどこだ?」
話題を変えてまたも問い掛ける
「あぁ、あそこ」
と、指を指す そこには・・・
「洞穴・・・」
いや、正式的に洞窟と言った方が正しい
大きな口を開けて待ち構えているようも見えた
「そうだ、あれだ」
「・・・」
少しの沈黙・・・
「入るか?」
先に口走ったのはカイトだった 彼は覚悟を決めたようだ
「あぁ、もちろん!」
やや遅れてロイも返事を返す
「流石、俺の親友!んじゃ、いくぜ」
「おぅ!!」
そして二人は洞穴の奥へと入っていった・・・