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君色に染めて。

第1章 #1





「やめて…」





一応女の子だし抵抗をみせる。






私だってヤリマンな訳じゃない。
ちゃんと愛されたいんだから。





「今更それは無理だよ~じゃぁせめて最初のキスのお相手、誰が良いか選ばせてあげる。








___誰がいい?」









キスの相手。







そんなの勿論決まってる。






この野球部馬鹿は調子に乗ってるから拒否で~プリン男は乙女チックだから断固拒否。






そんな奴らの中で私が選ぶのは…






「っ廉君が…いいですっ」






誰より優しい廉君その人だった。





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