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メールをした次の日。


実加と会って、話をした。
「昨日とメールはびっくりしたよ！急に陽菜子が凄いこと言うんだもん！」
陽菜子は少し照れながら言う。
「へへ。嬉しかったな♪
それでね、アド渡すの、女子でお前が初めてだから。みたいなこと言われたの。そんなに女友達いないんだね～って思っちゃった。」
へへ。と、笑うとストローをくわえ、アイスコーヒーを口にした。
「マジかよ！それって絶対陽菜に気があるってことだからね！？あんた、ちょっと可愛いの自覚しなさいよ！！」
え？ と、陽菜子はキョトンとした。
「お世辞はいいから。」
笑いながら、否定すると実加は真剣な表情になった。
「可愛いと思うけどな。なんかいつからか、綺麗になっちゃって。」
「ほんと？ありがと。
あ、私、これから授業だから。
じゃね。実加も可愛いからね！バイバイ」
と言い残すと、講義室の方へ向かった。
「あの子、絶対本気にしてないな。」