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好き。

第1章 朝

私は生徒会に入っている。

クラスでも、学級委員をしている。
毎日、毎日先生はこういってくる。
《学級崩壊するかもね》

…………。

私はいつも口を閉じてその場から消えていく。

あぁ、………でも仕方ない。

これが私の仕事をしている理由でもある。

紅。不登校。幼なじみ。いじめられていた、強い人。

そして、私の恋の相手………

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