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好き。

第1章 朝

もう時計は7:30を指していた。
私のココロも刺していた。

だって、先生とみんなのせいで紅は、来なくなったんだ!

でも、あの時、
《お互い恨みっこなしな★》
笑顔で私にハイタッチをしてきた。

私は笑顔で答えられず、ハイタッチをして気持ちを伝えた。

《おう!》

あぁ、あの声が聞こえない。

もう二度と聞けない。
教室に誰か入っている。

私は一人ろうかにでた。

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