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好き。

第2章 登校

紅が胡桃と喋っている。
胡桃は笑っているのに対して、紅はご立腹の様子だった。

何だろう。
口を挟むことではないけれど。

…………………。
つきあっているのかな……………

私は
紅の目をみた。
合うわけがなく、

だから私はないた。

教室の中で一人紅に見守られながら。

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