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俺はもう、

第4章 *どっちが大事?...





家に入ると、カバンを投げ出しソファーに倒れ込んだ。




仰向けになると無意識に手の甲で額を拭う。














「・・っ・・・もうやだ・・・・」











私が望んでた彼氏像はこんなんじゃなかった。




優との関係を否定されてまで付き合う価値があるのか疑問を感じる。














「お風呂入ろ」











涙で落ちたマスカラが目に入り、余計に涙が止まらなくなる。




脱衣所で服を脱ぎ、お風呂場に一歩踏み入れた瞬間ー・・・















♪~♪♪~~











「・・・?」





家のインターホンが鳴った。



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