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近づいて

第2章 気持ち

輝の足の方から声がした。


誰もいないと思っていたから、輝はどきりとした目で声がした方を見た。


「ははっ、そんな目で見ないでよ。さっきあたしらがやってる最中、死人のような目してたよね」

瞬とセックスをしていた女だった。

はだけていた制服のシャツは綺麗になおしてあって、よく見ると首に瞬がつけたのだろうキスマークがあった。

「何?あたしとしたいの?」

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