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近づいて

第2章 気持ち

「ん」

「あたし、煙草吸わないんだ」

「そう」

ふぅーと煙を吐く。

「何回した?」

「はじめに言ったように三回」

「あたし、途中で…」

「無理矢理抱き起こして、やらせてもらった。そんなによかった?」

女は顔を数秒間下を見つめ、

「すっごく気持ちよかった」

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