テキストサイズ

季節を重ねていく度に。

第2章 告白



付き合ってあたしらの名前と顔はさらに売れた。

喧嘩強くて怖がられるけどモテる千尋と、
女の中でトップで綺麗めの不良、華。


かなりの大ニュースだったらしい。

しかも千尋があたしのこと溺愛?してたからそれでも有名だった。



『千尋の最愛の女』



なんて言われてあたしは毎日るんるん気分だった。


千尋は、あたしのために喧嘩を減らしてほぼしなくなった。

あたしもあまりしなかったけれど、たまに売ってきた喧嘩は買ってた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ