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季節を重ねていく度に。

第1章 出逢い。




辿り着いた場所は、白い一軒家。

″桜井″って表札あったから
もしかして、こいつの家!?


ガチャン!

家に上がって桜井はドアを締め、靴を脱ぐ。


「あーさっみ。ちょっと待ってろタオル持ってくる」


「えっ…」


桜井はズカズカと奥に消えて行き、部屋の中から出てきたと思えばタオルを抱えていた。

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