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季節を重ねていく度に。

第1章 出逢い。




「ん。風邪引くぞ」


「わっ…」


あたしの頭にタオルをかぶせてわしゃわしゃと拭く。


「あ、風呂入るか?」


「風呂っ!?///」


「変な風にとらえるなよ(笑)
とりあ上がって」


あたしはお邪魔します…と言って靴を脱ぎ、階段を上がる桜井の後ろを着いて行った。

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